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2011年5月15日 (日)

第010号

コンサルKUROSUの希望の仕事に必ず就ける「超辛口就職指南」
第010号

■■■ 今日の指南 ■■■

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 とにかく今の会社で一番になれ
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今回は、転職希望者へのアドバイス。

クライアントの中途採用の面接に同席するとき、こういう質問をすることがある。

「あなたが、今いる会社での仕事において『これだけは人に負けない』ということはなんですか?」


「○○という業務で、ほどんどトップレベルでした」
「営業成績で○年間トップを取っています」
「私がいたことで、○○という部署が大きく成長しました」
というような結果がわかりやすい答えであれば、最高だが、

「経理の仕事で、絶対にミスは犯しませんでした」
「だれかのやっている仕事のいい部分を、すべて吸収して自分の仕事に活かしていました」
「とにかく、できる人のアドバイスには素直に従いました」

というようなこと「人に負けないこと」であれば、もちろんOK。


しかし、この問いに答えられない人は採用しない。


転職を考える理由にはいくつかあるだろうが、なかでもよくあるのが
「ほかの会社に行けば、もっと給料がよくなる、職位があがる」
というものだ。
転職サイトや斡旋企業などでも、こういうキーワードはよく使う。


しかし、転職で待遇がよくなるのは『これだけは人に負けない』という仕事をしてきた人たちだけの話である。

会社というのは、仕事ができるだけでは給料や職位は上がらない。
会社の方針、タイミング、人間関係など、さまざまな要素が絡む。
優秀な人材だとしても、今いる会社での待遇が改善されないのは仕事以外の要素が大きい、というのはよくあることだ。

だから、「人に負けない仕事=ある分野で社内で一番の仕事」をやってきた人は、転職することによって(組織文化・環境が変わることによって)、待遇が改善されることは大いにある。

しかし、それ以外の人にとって待遇がよくなることは、ほとんどない。
転職直後、一時的にはあがるかもしれないが、すぐにボロが出るので長期的に見た場合は「転職しないほうがよかった」ということのほうが多い。

僕の感覚で言えば、いわゆる「転職成功組」は2割ぐらい、「転職失敗組」は8割ぐらいなのではないかと思う。
面白いことに、これは、「2・8の法則」に当てはまる。

つまり、
「組織は『企業を引っ張っている2割の社員』と『それ以外8割(可もなく不可もなく6割、足を引っ張る2割)』の社員で構成されている」
という法則と同じ比率である。

当然、
成功組は転職を重ねるごとに、どんどん待遇も良くなる。
失敗組は転職を重ねるごとに、どんどん待遇が悪くなる。
ということになる。

転職成功組になりたいなら、その前に
「とにかく今の会社で一番になる」ことだ。


★☆★☆★☆★
 今日の課題
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「あなたが、今いる会社での仕事において『これだけは人に負けない』ということはなんですか?
もし、それがまだないなら、どういう分野で一番になりますか?
 できるだけ具体的に答えてください」


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============発行者=============
有限会社ステージアップ
経営コンサルタント
黒須靖史
http://kurosu.cocolog-nifty.com
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